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校長ご挨拶

平成30年度の始まりにあたり
―PTA総会(5月2日)の挨拶から―

愛知県立一宮商業高等学校長 小川 芳範 

 校長の小川芳範です。
 日頃は本校の教育活動に御理解、御協力をいただきありがとうございます。 運動部では高校総体予選が4月21日から始まっており、私も会場へ応援に出かけました。今年度、私は全ての部活動に、応援Tシャツ・帽子などを着用して応援へ出かけることを目標にしており、今顧問の先生方へ私の応援グッズをお願いしているところです。選手の皆さんはそれぞれ日頃の練習の成果を発揮して、「一商」らしく試合ができたことと思います。残りのゴールデンウィークにも、いい結果を残してくれるものと信じて応援したいと思っています。応援するものがあるのは本当にイイです。保護者の皆様も応援に出かけませんか。すでにお出かけの方はまだの方に是非お声がけください。部活動はじめ本校の教育活動について関心を高くお持ちいただき、積極的な御意見を頂戴できると嬉しく思います。
 一商勤務は2年目となりました。PTA役員の皆様には、昨年1年間色々とお助けいただき本当に感謝しております。今後も御意見、御助言を気軽にいただけるものと思っております。手前味噌ですが、そのような信頼関係を構築してきていると思っております。会員の皆様とも良い関係でありたいと思っています。是非、PTAの活動等には積極的に取り組んでいただきますようお願いいたします。
 さて、今年は創立80周年を迎える記念の年です。そして、「一商」にとっては大きな転機でもあります。御存知のとおり、全国的・全県的な傾向として、商業高校離れが止まりません。本校も例外では無く、今年春の入試ではついに第2志望者数が第1志望者数を上回りました。もちろん、商業高校はじめ専門学科同士を組み合わせて受検する生徒が大半を占めていますが、現状を維持しているのは普通科高校と組み合わせる受検生の存在です。全国的には商業高校からは7割程度の生徒が進学しています。今年3月の本校卒業生は40%余りであり全国より低い値を示していますが、商業高校の現状を考えると大学等へ進学できる学力の保証は大きな課題の一つであります。また、このこと以上に商業教育の魅力を発信できるような充実した教育内容の構築が喫緊の課題であります。
 そこで、本校では平成30年度の学校経営方針を「地域の発展に貢献する創造的な能力と実践的な態度を育む」として、時宜を得た次の5つの重点目標を示し教育実践に臨んでいくこととしました。

 1  生徒、保護者との良好な関係及び職員同士の良好な関係を構築します。
 2  生徒、保護者の実態把握に努めるとともに、多様な生徒に対応する適切な指導、助言及び支援に努めます。
 3  あらゆるチャンスを活かすことができるよう、挨拶等ビジネスマナーの基礎基本を身に付けることに留まらず、高いコミュニケーション力を備えた生徒を育てます。
 4  今後の商業教育の在り方を見据え、期待される一宮商業の構築に取り組みます。
 5  日頃から校務分掌の見直しや在校時間の縮減に取組み、職員の心身の健康増進に努めます。
 成果が一朝一夕に現れるとは考えておりませんが、粘り強く丁寧な取組に努めてまいりたいと思いますので、本校関係者の皆様、是非とも「一商」の現在・未来について御理解、御協力及び御支援のほどよろしくお願いいたします。

平成29年度 着任のご挨拶


 はじめまして、本年4月に愛知県教育委員会から校長に着任しました小川芳範といいます。どうぞよろしくお願いいたします。
 一宮市在住ですが、尾中地区(一宮市域)の学校には初めての勤務です。何か故郷に帰ってきたような気持ちです。

 さて、本校は昭和13年(1938)に愛知県一宮商業学校として創立された尾張地区唯一の単独商業高校で、来年、創立80周年を迎える県内屈指の商業高校です。県立の単独商業高校は9校ありますが、昭和前期までに愛知県が設置した商業高校は、大正8年(1919)開校の愛知県立商業学校(現、愛知商業高等学校)、大正15年(1926)開校の愛知県半田商業専修学校(現、半田商業高等学校)と本校の3校だけです。
 「至誠一貫」「質実和楽」「感謝報恩」を校訓に掲げ、思いやりに富み、健康かつ勤勉な人間を育成し、国家・社会の担い手としての自己実現を援助するとともに、将来有為な産業人を育成し、また知・徳・体・技の錬磨に努めるとともに.その調和と一体化を図っています。

 本校には、国際ビジネス学科、経理科、情報処理科の3つの学科があり、1年次には共通した教科・科目を履修・修得し、2年次から進路希望、興味・関心及び適性等により各科に分かれます。国際ビジネス科には、進学希望の生徒に向けて国語と英語の単位を10単位分増加した進学コースを設置しています。 
 特色ある教育活動としては、一宮商工会議所による「一宮モーニング博覧会」、いちい信金による「お菓子フェア」に毎年3年生が出店しております。
 また、生徒の進路希望の幅を広げるとともに、その実現に応える取組としては、修文大学、愛知文教大学、名古屋文理大学及び朝日大学との高大連携による講義受講や単位取得等に取組んでおります。さらに、特筆すべきものとしては、高崎商科大学との高大連携により、日商簿記検定1級取得を目指す「Haul-Aプロジェクト」に挑戦する生徒がおります。これらの取組を通して、本校生徒には大きな目標に向かって挑戦する心意気が醸成されていると思います。およそ1万人に一人の達成率である全国商業高等学校協会主催の検定で、全9種目1級に合格する生徒を3年連続で輩出し、全国で史上5校目という快挙を成し遂げています。

 今後も、本校教育活動の一層の充実を図ることにより、生徒にとって「行きたい学校」「行って良かった学校」、保護者にとって「行かせたい学校」「行かせて良かった学校」、地域にとって「応援したくなる学校」「応援して良かった学校」の実現に向けて、教職員一同努めていきますのでよろしくお願いいたします。

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